昔ってどうしてたっけと思い出すまでまでもなく、検索ワードを入れればそのころの情報が走馬燈のごとく・・・・
自分も 年齢/2=建築で生活してきた年月 が見えてきました。
もうそんなおっさんなのか?
まだまだ建築業界では若手、村野さんを(ごめんなさい・・・建築の姿勢だけ目指していいですか・・・)目指す・・・とか。(ここでも弱気)
自分が建築に関わりだしたきっかけどんなだったかな?そういえば中学生のときに建築の設計がしたいと言っていたような。高校生のときは違うことしたいと言っていたような。
一番最初に買った建築の雑誌、部屋の隅に置いてあったのでほじくり出してみると、1987年の新建築でした。
うだうだともやもやとしていたまだ10代の自分、「バブル経済」という言葉が命名されたといわれる年に、この本をみて建築って楽しそうだなと思っていたようです。
ポストモダンの終盤の時期、作家の自由な表現が一般の人々に驚きを(そのとき僕も建築に関わってない一般の人でした)与えていたと思います。
その驚きが良いものか、悪いものかは別として自分が建築へ進むきっかけの一つだったのだと思います。
野武士達(安藤さん、石山さん、毛綱さんや伊東さんなどなど)が多く掲載されていて、自由っていいなと思っていたと記憶していたのですが、表紙がなんと丹下さん。
槇さんや組織事務所が、あんがい多く掲載されていたのでした。
「平和な時代の野武士たち」というのもこのころに発表された文章と思っていたのですが、1979年の新建築で槇さんだったのですね。
長谷川さん
若林さんも!
・・・タイトルの初心はどこへ行ったのか・・・