人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

とうふのかど

adimai.exblog.jp

「お別け」

つけ麺の歴史は、意外と長い。
1955年、東京のお店で始まったらしい。
もともと賄いとして、
残った麺を湯飲み茶碗にいれたスープにつけて食されたということだ。
ラーメン鉢に盛り付ければ普通だった。
めんどくさかったのか、何か理由があるのかもしれないが
本来一つだったものを二つの器に別けた。

それで思い出すのが、「お別け」のカツ丼。
ずいぶん昔にTVか雑誌でみて、
ご飯の上にのるはずの「カツ」をわざわざ別皿にするのは、
京都らしい上品さがなせる業と思い、京都大丸北側のお店に行ってみた。
ご飯と玉子とじトンカツ。
それぞれ、単品でも成立する。
特に感動は無かった。
それから、たまに「お別け」のカツ丼のようなメニューを見かけるが、
「かつ玉定食」や「かつとじ定食」のような名称が多い。

そのお店以外にも京都には、
「お別け」のカツ丼として、提供するお店があるらしい。
他の地域は、どうなんだろうか?


つけ麺は、麺とスープ 単品では成立しない。(と思う。)
「お別け」_b0209132_8194196.jpg


 本日の昼ご飯 味玉つけ麺 2.5玉 780円

京都市左京区
 つけ麺や ろぉじ
by ad-imai | 2011-01-13 19:34 | 昼ご飯
<< 「お別け」その2 食寝分離 >>